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昨年（2022年）の10月27日に、TAC出版様から、iML国際算数・数学能力検定（以下、当協会）が監修する『自分のあたまで考えるドリル　まず、これから。』シリーズが３冊発刊されました。

そのときの詳細はこちらのTOPOICで記しています。

さて、その『自分のあたまで考えるドリル』シリーズに、今年（2023年）の10月24日、続刊となる「自分のあたまで考えるドリル ようこそ！入学準備 年長・小１めやす よみとき・なぞとき・ひらめき」が発刊されました。

対象は10級より下となる年長〜小１で、敢えていうなら11級レベルです。

算数・数学思考力検定には11級はありません。
しかし、両手で数えられる「10までの数」（算数では小１の１学期内容）などであれば就学前の幼児でもわかっている子は多くいます。
そこで、「小学１年の１学期まで」を基準に、10級の問題を易しく改題しました。

とはいっても、数量的なものよりも幼児が解きやすい問題を多く扱っています。

算数ラボシリーズの10級は幼児のうちから取り組む子も多い一方で、就学前に取り組むにはちょっと難しいと感じる子も多くいます。

そのようなお子さんには、この「ようこそ！入学準備」がおすすめです。

入学前の準備として、また入学直後からの思考力トレーニングとしてご利用いただければ幸いです。