検定内容

考える習慣が未来を創る 日々の思考力トレーニングの中で身につくチカラとは

算数・数学思考力検定では、出題した問題の正解・不正解の状況から、現段階で身についている力を、
「算数・数学の内容」「思考力」の2つの面から分析します。
また、「算数・数学の内容」は5つの観点、「思考力」は3つの観点にそれぞれ分類することで、
どのような力が身についているかを詳細に分析します。
それぞれの観点は、次のように定義しています。

算数・数学の内容からの分析

数と量
計算や数の大きさについての感覚を問う内容。日常生活における計算や長さ、重さ、金銭などの価値を把握するのに必要になる力。
空間と形
図形に関する内容。3次元のものを2次元で表したり、逆に2次元のものを3次元に表したりする。また、形の特徴を捉え、類似点と相違点を認識する内容を取り扱う。写真から実際の形を想像したり、地図や図面を読み取ったりする際に必要になる力。
変化と関係
2数が互いに関連すること(関数)を見出し、それを表現すること、または一般化する内容。相互関係を理解し、原因の究明や将来の予想などをする際に必要になる力。
データと不確実性
データ収集、データ分析、データ表示、確率、推論に関する内容。データを整理したり、データを読み取ったりすることで、今後起こりうる事態を予想するのに必要になる力。
論理
いくつかの情報を読み取り整理することにより、結果を導き出す内容。与えられたいくつかの情報を組み合わせて必要な情報を導き、それを用いるのに必要になる力。

思考力からの分析

情報・条件を
使いこなす力
「複数の情報から、必要なものを選び適用する」「情報を整理し、必要なものを見つけて適用する」「情報を組み合わせて、処理・絞込・排除する」など、情報・条件を使いこなす力。
筋道を立てて
考える力
「試行錯誤しながら、粘り強く考える」「問題の構造を把握したり、結論から考えたりする」「仮定と結論の矛盾を修正したり、視点を変えて作り直したりする」など、筋道を立てて考える力。
ものの形を
認識・想像する力
「平面や空間で、ものが移動・回転するようすを想像する」「空間で、ものが複雑に移動・回転するようすを想像する」など、ものの形を認識・想像する力。

CONTACT

お問い合わせ窓口

ご質問や受検申込、サポート教材についてなど
専用フォームからお問い合わせください。

\ 塾・学校・企業の方はこちら /

団体専用フォーム

\ 個人の方はこちら /

個人専用フォーム