算数・数学の内容からの分析
- 数と量
- 計算や数の大きさについての感覚を問う内容。日常生活における計算や長さ、重さ、金銭などの価値を把握するのに必要になる力。
- 空間と形
- 図形に関する内容。3次元のものを2次元で表したり、逆に2次元のものを3次元に表したりする。また、形の特徴を捉え、類似点と相違点を認識する内容を取り扱う。写真から実際の形を想像したり、地図や図面を読み取ったりする際に必要になる力。
- 変化と関係
- 2数が互いに関連すること(関数)を見出し、それを表現すること、または一般化する内容。相互関係を理解し、原因の究明や将来の予想などをする際に必要になる力。
- データと不確実性
- データ収集、データ分析、データ表示、確率、推論に関する内容。データを整理したり、データを読み取ったりすることで、今後起こりうる事態を予想するのに必要になる力。
- 論理
- いくつかの情報を読み取り整理することにより、結果を導き出す内容。与えられたいくつかの情報を組み合わせて必要な情報を導き、それを用いるのに必要になる力。
思考力からの分析
- 情報・条件を
使いこなす力 - 「複数の情報から、必要なものを選び適用する」「情報を整理し、必要なものを見つけて適用する」「情報を組み合わせて、処理・絞込・排除する」など、情報・条件を使いこなす力。
- 筋道を立てて
考える力 - 「試行錯誤しながら、粘り強く考える」「問題の構造を把握したり、結論から考えたりする」「仮定と結論の矛盾を修正したり、視点を変えて作り直したりする」など、筋道を立てて考える力。
- ものの形を
認識・想像する力 - 「平面や空間で、ものが移動・回転するようすを想像する」「空間で、ものが複雑に移動・回転するようすを想像する」など、ものの形を認識・想像する力。
一目で分かる自分の思考力
思考力検定を受検すると、一人ひとりの個人成績
票をお届けします。
グラフやメッセージで自分の得意・不得意を知ることができるので、
これからの思考力のトレーニングにご活用いただけます。

個人成績票の内容について
01小問ごとの結果と得点
自分がどの問題ができていたのか、一目で確認できます。
02内容からの分析
数と量、空間と形、変化と関係、データと不確実性、論理の5つの内容で分析します。
03思考力からの分析
情報・条件を使いこなす力、筋道を立てて考える力、ものの形を認識・想像する力の3つの思考力で分析します。
04受検したきみへ
受検者へのメッセージと、 これからのアドバイスを載せています。