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11月6日（日）の午前中に、東京学芸大学で「探究オリンピック in 小金井祭」が催されました。

2022年度の探究オリンピックは、「日本OECD共同研究 国際共創プロジェクト 壁のないあそび場-bA- さんすう数学あそびZa」の一環として行われ、そのプロジェクトの一つとして、今回のイベントが行われました。

40名弱の小学生が参加し、グループワークで３つの問題に挑戦です。

１問目は、探究オリンピックではおなじみのヒットアンドブロー。
初めて挑戦する子も多く、まずはルールを理解するところから。でも、グループで話し合いながら、求める４桁の数字にたどりついていました。

２問目は小さなブロックで300g分を量り取る問題。
みんな試行錯誤しながら、どうやったら300gを取り出せるのかを考えていました。

３問目はコイン射撃。
ゴムで引っ張ってコインを飛ばし、決められた枠の中で止めるにはどうしたらよいか考えます。
どうやったらまっすぐ飛ばせるのか、どうやったら枠の中で止まるのか。
各チーム、試行錯誤をしながら挑戦していました。

考え方も答え方も１つではありません。
柔軟な発想で、課題解決に挑む、それが探究です。
子供たちも楽しんで、ワイワイガヤガヤ探究し合っていました。

そして最後は、主催者の西村教授の講演で締めです。
子供たちがいきいきと学び合う、とてもよいイベントでした。

なお、「探究オリンピック in 小金井祭」の詳細な報告は、東京学芸大学 高校探究プロジェクト のニュースレターにアップされています。