TOPICS

コラボ企業様案内

2022年12月05日

探究オリンピック−明日の思考力コンテスト−12/4(日)決勝開催

「探究オリンピック」は、2017年に「明日の思考力コンテスト」という名称で第1回が開かれ、2022年で第6回を迎えたコンテストです。

2022年度から高校では「理数探究」という教科が始まりましたが、学びには、「知識を得る」という学びのほかに、「知識をいかに使うか」という学びがあります。

中学・高校と年齢が上がるにつれて、どうしても知識を得ることに学びの比重が置かれがちです。しかしその知識は、テストや入試に答えられる知識に偏りがちになります。

しかし、お子さんが大学生、そして社会人になると、「答えのない課題」に直面することが増えます。そんな「答えのない課題」を解決するには、持っている知識を使って「深く考えること」が必要になってきます。

「深く考えること」はなかなか難しく、知識をたくさん獲得すればするほど、どうしても知識に頼りがちになります。
そのため、小学生のように、まだ学んでいる知識が少ないタイミングで、その少ない知識を使って深く考えられるようになっておくことがとても重要になります。

そして、深く考えられるようになるためには、まずは好奇心、そして探究心が必要です。

この「探究オリンピック」は、小学生のうちから探究心が芽生えるような課題解決力の育成を目指して開催しております。

思考力検定を運営している「iML国際算数・数学能力検定協会」は、この「探究オリンピック」に、運営協力しています。

コロナ以前は、明星中学高等学校や東京工業大学蔵前会館を会場として実施していましたが、2020年と2021年はZoomを使ったリモート開催をました。

しかし、第6回となる2022年はリアルでの開催も復活させようと、予選のみを会場実施とし、決勝はZoomによるリモート開催としました。

予選は、「個人戦」として個々で考える問題と、「団体戦」としてグループで考える問題の2編構成で行いました。

グループでワイワイガヤガヤと話し合いながら一つの答えにたどり着こうと努力する様子から、子どもたちの脳が非常に活発に働いているのを感じました。

そして決勝は、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、3〜4人のグループに分かれて問題に取り組みました。
画面越しで初めて会う子どうしであっても活発に話し合いができるのは、まさに現代の子どもたちだなという実感です。

このように、答えのない課題に取り組む探究は、一人で考えるよりもグループで考えるほうが考えが広がります。そして、たとえ最適な解にたどり着けなくても、最適な解を探して思考することで思考力が豊かになります。

ご興味を抱かれた方は、是非2023年度の参加をご検討ください。

CONTACT

お問い合わせ窓口

ご質問や受検申込、サポート教材についてなど
専用フォームからお問い合わせください。

\ 塾・学校・企業の方はこちら /

団体専用フォーム

\ 個人の方はこちら /

個人専用フォーム