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思考力検定
2026年09月13日
正答率の低かった問題の紹介(2026年度 第1回 10級)
2026年度 第2回 の受験申込受付が始まりました。
現在の思考力を測るチャンスは年3回しかありません。日々のトレーニングの成果を、ぜひ検定で確認してみてください。
さて、申し込みが始まった時期から毎回投稿しております、前回の検定で正答率が低かった問題の振り返りです。
今回は、2026年度 第1回 10級 の問題です。
【問題】
4)左側の図のように、おり紙を折ります。これをひらくと、どんな折り目がついていますか。ア、イ、ウから1つ選びなさい。
【考え方】
頭の中で、折った順に広げていくと、次のようになりますので、答えはウです。
正答率は、49.1%でした。
解答類型とその反応率を見てみましょう。
ア:5.6%、イ:44.7%、無回答:0.6%
「イ」も正答の「ウ」も、左右に同じように折り目が現れていることから、「イ」を選んだ子も、紙を開いたときに折り目が左右対称に現れること自体はイメージできていたと考えられます。
一方で、紙を開くと、折り目は折った線をはさんで鏡に映したように反対向きに現れます。「イ」を選んだ人は、折り目が左右に現れることは捉えられていても、紙を開く動きにともなって線の向きが変わるところまでは、十分にイメージできていなかったと考えられます。
このような問題では、完成した形を一度に想像するのではなく、折ったときと逆の順番に一つずつ紙を開き、そのたびに折り目の位置や向きがどう変わるかを考えることがポイントです。
また、同じ紙の開き方でも、開いていく順番を少し変えることで、折り目のつき方をイメージしやすくなります。
この問題では、折ったときと逆の順番にそのまま開いて考えるだけでなく、自分がイメージしやすい順番で紙を開いて考えることもできます。 頭の中だけで考えることが難しいときには、考えやすい手順に置き換えたり、途中の状態を一つずつ確かめたりすることで、正しい形を捉えやすくなります。
一度に完成した形を思い浮かべるのではなく、考えやすい手順に置き換え、途中の状態を一つずつ確かめることも大切です。
