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2024年09月30日

第6回 教育の未来とスキル2030グローバルフォーラムが間もなく日本で開催!

日本がOECDに加盟して60周年の今年(2024年)、OECD Educatioon 2030「グローバルフォーラム」を、日本がホスト国として開催します!

iML国際算数・数学能力検定協会は、共創パートナーとして本フォーラムを協賛しています。

[本フォーラムの背景 ]

OECD E2030グローバルコミュニティは、「OECDラーニングコンパス」の国際共創に取り組んできました。日本OECD共同研究では、「変動性(volatility)、不確実性(uncertainty)、複雑性(complexity)、曖昧性(ambiguity)(VUCA)が高い状況下で、生徒が、未来を責任を持って創造する市民となるために、政策立案者、教育委員会、学校リーダー、教師、その他の社会的パートナーは何ができるか」の問いに、幾度も対話を重ねてきました。

現在、OECD E2030コミュニティは、「OECDラーニングコンパス」の軸を、「教師」に移し、「OECDティーチングコンパス」を国際共創しています。

教師はすべての生徒の希望に満ちた未来にとって重要な役割を担っています。しかし、多くの国で教師不足が深刻な問題となっています。特にパンデミック、自然災害、戦争、生成AIの教室への導入など、まさに、私たちの日常がVUCAな社会となる世界が変動するなか、世界中の教師が不断の努力を続けていることに注目することが今こそ重要です。

本フォーラムは、「教師」であることが何を意味するのか、教師がもたらす未来が生徒だけでなく、教師自身にもどのように影響するのかを考え、未来の教育へ提言する機会です。

[本フォーラムの目的]

本フォーラムの目的は、教師のエイジェンシー、教師のウェルビーイング、教師のコンピテンシーといった重要な概念を含む「OECDティーチングコンパス」の枠組みや理論的基盤など、これまでの議論の内容の理解を深め、最終的な方向性を位置付けることです。

また、本フォーラムを日本がホストする意味・意義は、世界の未来の教師像を示す「OECDティーチングコンパス」に、日本ならではの教育を、国際社会と共に再価値付けし、今後の課題も明らかにしながら、日本から提言を打ち込むことです。

[日本の皆様向けにウェビナー参加のご案内]

10月12日(土)・13日(日)に開催予定のグローバルフォーラム全体会議の中の、全体セッション(対話のセッションを除く)部分を、ウェビナー形式で日本の皆様にご覧いただくことが可能です。

詳細は、日本OECD共同研究 壁のないあそび場-ba- のサイトをご覧ください。

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